2011年07月06日

介護事業の諸問題

こんにちは、村田です。
梅雨明けもまだなのに、毎日暑いですね!

今日はちょっとかたい話ですが・・・
来年度施行の介護保険制度改正案は先日の国会を通過し、今後は制度上の具体的な数字や仕組みが公表されていくと思いますが・・・

私たち介護士は、日々介護現場で利用者さんたちと対面して仕事をしているので、介護保険の制度上の問題には疎くなりがちな傾向があります。
しかし、「地域包括ケア」や「定期巡回・24時間対応型訪問事業」、「サービス付高齢者住宅」等々、好むと好まざるとに関わらず、新たな制度に影響を受けてきます。

実際、滋賀県南部でのデイサービスの飽和状態、その反対に入所ニーズはあるのに入所できない介護施設、介護職員が長続きしないことによる介護の質の低下問題など、様々な課題が目の前で山積みです。

ここは、しっかりと制度上の変更点も含む多くの問題点を、FS会の中で話し合うことも大切だと思っています。



Posted by 湖國介護士FS会 at 15:05│Comments(1)
この記事へのコメント
ご無沙汰しております。
おっしゃる通りです… 
私の職場も恐らく3月までが「勝負」だと思っています。

FS会は最前線・最先端ケアを考えていける場だと自負しています。

私がH13年から務めた職場は「24時間ケア」の訪問介護でした。
そこからいろいろと3ヶ所変わりましたが、今回の国会法案でも
「何をいまさら…」とは思いましたが、実際現在の職場は
「利用者本位」どころか、スタッフ自身「自分本位」なんですよ。

変えていこうとすると…誹謗中傷が入る。「出る杭は打たれる」
しかし、私は利用者の為に戦っていく覚悟ができています。

FS会はそういう意見交換ができる場だと思っています。
みんなが自分の仕事を誇りに思い前進していけるよう、
いろんな観点での学習会もぜひ!していきたいものですね。

PS 明日、私が住む学区内でFS会の2人が「2級ヘルパー養成講座」
   の講師に来浜します。8回ほど来られるようです。
   嬉しいことです。正直、現場を離れている講師が頭だけで喋る
   のが多い中、この2人は現場最前線で活躍しているのです。
   受講生はわからないかも知れないけれど…

   私はFS会の同志として誇りに思います。

   『現場で活きる』何かを皆さんと共に考えましょう…





 
Posted by すず at 2011年07月06日 23:11
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